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犬の食べ物アレルギーの原因と治療

人間が食べ物アレルギーがあるように、犬も食べ物によってアレルギーを発症することがあります。

今回は犬の食べ物によるアレルギーについてお話しします。

食べ物アレルギーについて

食べ物によるアレルギーとは

犬は牛乳や肉、ドッグフードなどでアレルギーが起こることがあります。食べ物アレルギーは食べ物が原因で起こるアレルギーのことですが、実はアレルギー全体からみると、純粋に食べ物が原因のアレルギーはあまり多いわけではありません。

症状

原因となる食べ物を食べた後、おもに耳、顔面、口などにアレルギー反応が起こります。口にしたものや量によりますが、36時間以内に症状があらわれます。

かゆみのため、犬は顔面をかきます。被毛がうすくなったり、皮膚が赤くなっていることもあります。下痢や嘔吐などを伴う可能性もあります。慢性化すると症状は全身に広がります。

原因

一般に卵や肉、牛乳などの高タンパク質の食品が、アレルゲンになりやすいといわれます。

治療方法

アレルゲンとなる成分が含まれていない食品を食べさせます。市販のアレルギー対策用のドッグフードや、その犬がそれまで食べたことのない食品を与えます。また、湿疹などでてしまった場合は、薬物治療になります。

食餌管理で予防

食べ物アレルギーは、食べ物が原因となっておこるアレルギーですから、基本的にはその原因となっている食べ物(特にタンパク質)を与えないことが大切です。具体的には、今まで食べたことのないタンパク質が選ぶことになります。その際、できるだけ消化性の高い良質のタンパク質を、できるだけタンパク質を、できるだけ種類を限定して与えます。

このような食べ物アレルギーの犬のためにタンパク質を限定した療法食は「除去食」とも呼ばれています。すべてのタンパク質がアレルゲン(アレルギーの原因)になる可能性があるのですが、消化性のよいタンパク質であればすぐに消化、分解され、小さい分子になるため、免疫システムが反応しにくくなります。

ですから、最近ではあらかじめ、ある程度消化・分解(加水分解)したタンパク質を使用し、よりアレルギーの原因になりにくい食事も開発されています。

食餌アレルギーの食事管理は、一生のおつきあいになるでしょう。

食べ物アレルギーは突発性

食べ物アレルギーは遺伝子が異常をきたし、突然発症するケースがあるので、いついかなる時でも定期健診は必ず行うようにしましょう。犬に異常な湿疹やアレルギー反応が見られた場合は、すぐに専門医に診てもらいましょう。