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犬のツメダニ症の原因と治療

犬にもアレルギーがあり、様々な種類があります。その中でも、ダニによるアレルギーが多いといわれています。

今回はそのアレルギーの一つである「ツメダニ症」についてお話しします。

ツメダニ症について

ツメダニ症とは

白いフケのようにみえるツメダニに感染して起こる皮膚病です。

症状

強いかゆみがあります。しきりに身体をひっかくため、赤くくただれることもあります。被毛をかき分けてみると、あつく重なった白いかさぶたのようなものができています。

ルーペなどで観察すると、白いフケが動いているのがわかります。その下に、ツメダニが繁殖しているのです。

子犬や多数寄生された犬によく現れ、成犬では症状がほとんど出ない場合もあります。

原因

ツメダニ症は、イヌツメダニが皮膚に寄生することで起こる病気です。すでに感染している犬・猫との直接的な接触や、リードやブラシなどの道具、ノミやシラミ、ハエといった大型の外部寄生虫を介しての間接的な接触によって感染します。

ツメダニはその名の通り、頭に巨大な爪を持っている寄生虫ですが、体長は0.5mm程度と非常に小さく、肉眼で見つけることは困難です。ツメダニは日本中に広く分布していると考えられています。

治療方法

ダニを殺す作用のある薬を全身に散布し、その後洗い流します。具体的には、硫黄・サリチル酸配合のシャンプー、フィプロニルのスポットオンやスプレー、セラメクチンを含んだスポットオン、アミトラズ、イベルメクチンの投与などです。同時に、犬の身体を丁寧にこすり、あつく重なったフケ状のものを、こそげ落とします。

ツメダニは宿主がいなくても10日間ほど生存することができます。部屋の中をこまめに掃除したり殺虫剤を噴霧するなどして、ダニが繁殖しにくい住空間も作ることも重要です。

予防方法

すでに感染している犬・猫と接触しないようにすることが大切です。また、日常的に犬の皮膚の調子を観察し、異常に気づいた場合には、症状が軽いうちに動物病院で診てもらうのが望ましいでしょう。

強い身体作りができていれば症状を抑えれる

肉体的に強ければ、アレルギーになっていても症状を抑えるといわれています。強い肉体にするには、運動はもちろん、食餌も大切です。

もし、人間食や市販のドッグフードを与えている場合は、控えた方がいいでしょう。強い肉体にするなら、獣医師がすすめるドッグフードがおすすめです。獣医師がすすめるドッグフードは、栄養価が高く、余計なものが入っていないため、強い肉体作りには最適です。愛犬のためにも、先述したドッグフードに変えることを視野に入れると良いでしょう。