愛犬健康.com

犬の犬伝染性肝炎の原因と治療

地球上には、ウイルスや細菌があふれています。大半が無害ですが、ごくまれに身体に影響を与えるウイルスや細菌があります。

今回はそのウイルスによる病気の一つである「犬伝染性肝炎」についてお話しします。

犬伝染性肝炎について

犬伝染性肝炎とは

イヌアデノウイルスに感染して、肝炎を起こします。1歳以下の子犬では死亡率が高い、危険な感染症です。なお、回復期にはブルーアイや前部ブドウ膜炎が見られます。これは通常回復していきますが、時に緑内障や角膜潰瘍に進行することがあります。

症状

症状の出方は、ほとんどの症状で推移する場合もあれば、急にぐったりして高熱を出し、半日から1日以内に死亡する場合まで、さまざまです。一般に重症の場合、元気がなくなり、高熱が出ます。食欲低下や下痢、嘔吐のほか、のどのかわき、むくみ、扁桃腺の腫れなど、多様な症状があらわれ、その後少しずつ回復していきます。

病気が治っても、ウイルスは半年ほど肝臓内で生きており、尿中に排泄されて、ほかの犬に移してしまいます。

原因

イヌアデノウイルスには1型と2型があり、この病気は1型が原因になります。感染した犬の、尿や唾液などを、犬が口にすることで感染します。体内に入ったウイルスは肝臓に入って、急性肝炎を引き起こします。

治療方法

輸液で、肝臓に十分な栄養を供給し、肝臓の働きを回復させるためにビタミン剤などを与えます。細菌の二次感染を防ぐために、抗生物質(抗菌薬)も使います。また、ワクチン接種で予防しておくことが大切です。

犬伝染性肝炎は定期検診で予防

犬伝染性肝炎は定期検診のワクチン接種で予防できるため、飼い主の方は、毎回欠かさずワクチン接種をしてあげましょう。また、二次感染を防ぐためにも、免疫力が強い身体にするために、栄養バランスが取れる食餌を与えておきましょう。

おすすめな食餌は、獣医師がすすめるドッグフードです。栄養価が高く吸収率が良いので、健康的な身体になります。また整腸作用により、悪性物質を排泄し便がスムーズになるので、体内環境がキレイになります。

上記のことを考慮しつつ、愛犬ための「食餌」を与えるようにしましょう。