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犬の回虫症の原因と治療

寄生虫は他の生き物に寄生して、栄養を奪って生きています。そのため、寄生虫による発症する病気もあります。

今回はその寄生虫による病気の一つである「回虫症」についてお話しします。

回虫症について

回虫症とは

回虫は白いミミズのような寄生虫です。犬回虫と、それより小さい犬小回虫の2種類がいて、消化器官に寄生し、最も見られる寄生虫です。犬回虫は、腸内でふ化して子虫になります。腸壁に入って血流などにのって全身を巡り、小腸に戻ると成虫になります。ただし成犬に感染しても、子虫のまま、成虫になります。犬小回虫は、腸内で子虫になると、そのまま小腸で成虫になります。

多くは子犬が母犬の胎盤感染によって寄生します。

症状

子犬に多数の回虫が寄生すると、腹がふくれ、嘔吐や下痢を起こします。嘔吐をすると、回虫を吐き出すことがあります。

寄生虫に栄養がとられ、発育障害になることもあります。また、回虫のかたまりが腸管をふさぎ、腸閉塞を引き起こすこともあります。

小回虫は子犬や成犬によくみられ、嘔吐や下痢を起こします。

原因

感染犬の便中に排泄された犬回虫の卵を、犬が食べ物だと誤って一緒に飲み込み、感染します。また、母犬から胎盤感染してしまうことがあります。

治療方法

駆虫薬を注射したり内服したり、回虫を駆除します。2週間後に再度便検査を行い、まだ回虫がひそんでいるようなら、もう一度駆虫薬を投与します。

回虫症は人間にも感染する

回虫症の恐いところは、人間にも感染してしまうことです。なので、回虫症に感染している場合は、すぐに獣医師に診てもらい、治療をすることをおすすめします。飼い主の方は、感染しないように、犬を触った手や、舐められたところを、そのままにせずに必ず洗うようにしてください。

感染を防ぐようにも栄養バランスのある食餌を

感染を防ぐ方法は、免疫力が高い身体にすることです。その免疫力向上させるには、良質な食餌を与えることです。その中でもおすすめなのは、獣医師がすすめるドッグフードです。栄養価が高く吸収率が良いので、免疫力向上には最適です。また整腸作用により、悪性物質を排泄してくれます。そうなると、体内環境が良くなり、毛並や毛づやがキレイになります。

上記のことを考慮しつつ、愛犬ためにも「食餌」について考えてあげましょう。