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犬の顔の異常から考えられる病気

人間と同様に犬も、身体に異常をきたすと、その部位になんらかの症状があらわれたりします。飼い主の方は、その異常を早期発見し、治療させてあげることが大切です。

今回はその犬の身体の部位の一つである「顔」の異常から考えられる病気についてお話しします。

よだれが大量に出る

犬は、食べ物を見たり、そのにおいを嗅いだりしたときのほか、体温や水分量を調整するときにもよだれを出します。しかし、いつも口によだれがたまっている、大量によだれが流れているというのは異常です。

歯や歯茎(歯肉)の状態、におい、よだれが大量に出るタイミングなどを、飼い主の方は細かくチェックしておきましょう。元気がないなどの、普段と違う様子がないかも重要です。

においがひどく、歯に歯垢(しこう)がたまり、歯茎が腫れているようであれば、口腔の病気が考えられます。

食欲がなく、せきが出る場合は、感染症、消化器の病気が考えられます。食後に多量のよだれが出る場合は、胃捻転(いねんてん)の危険があります。

そのほか、乗り物に長時間乗って乗り物酔いをしたときや異物を飲み込んだとき、中毒を起こしたときにも、よだれが出ます。なかには、命にかかわる病気もあるので、注意しましょう。

よだれの異常から考えられる病気

よだれの異常から考えられる代表的な病気を下図に紹介するので、参考してください。

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頭を振る、耳をかく

犬が頭を強く振る、足で耳をかく、壁に耳をこすりつける、片耳だけ傾けるといった仕草をみせたときは、耳の中に異常が起きているサインです。

中耳炎や外耳炎、耳の中に異物が入った、耳疥癬(みみかいせん)などが原因として考えられます。

犬が急に頭を振り出したら、虫や植物の種子といった異物が入った可能性があります。そういった異物を飼い主の方が無理に取ろうとすると、逆に異物がさらに奥に入ってしまう恐れがあります。

頻繁に耳を気にしているようであれば、ミミダニの寄生や真菌などに感染している可能性があります。

犬の耳の構造は複雑で、通気性も悪くなっています。なので、こまめに手入れをしてあげましょう。

頭を振る、耳をかくの異常から考えられる病気

頭を振る、耳をかくの異常から考えられる代表的な病気を下図に紹介するので、参考にしてください。

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飼い主の方の定期的な検診を

発症する前の健康状態に戻すには、飼い主の方の早期発見がポイントです。なので、飼い主の方の定期的な検診が大切です。もし、上記のような症状がみられた場合は、すぐに治療を行いましょう。