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麦って犬の健康にどうなの?全粒大麦・オーツ麦が愛犬もたらす効果

飼い主の方は、愛犬にどんな食餌を与えれば、栄養価が高いものを得られるのか考え悩むと思います。

今回は犬にとって栄養価が高い食べ物の一つである「全粒大麦・オーツ麦」についてお話しします。

なぜ全粒大麦・オーツ麦が良いのか

全粒大麦は、「水溶性食物繊維」を豊富に含まれているため、水分を吸収して膨らみ、他の食品と混ざり合うことでゼリー状になって、消化管内をゆっくり通過します。食べ物を胃から腸にゆっくりと運んでくれるため、血糖値の急激な上昇を抑え、満腹感を維持できます。体重をコントロールしたい愛犬にはおすすめです。

さらには、カルシウムも白米の3倍も多く含んでいるので、人の約14倍もカルシウムを必要とする犬にとって最適な食べ物ともいえます。

オーツ麦(オートミール)の場合は、ミネラルやビタミンE・Bを豊富に含んでおり、良質な脂質やタンパク質など犬に必要な6大栄養素を摂取できるため、愛犬の健康維持を保つことができます。

全粒大麦の栄養素について

全粒大麦の栄養素が犬にとって、どんな効果があるのか、順にそって、説明していきます。

①水溶性食物繊維

その名称の通り水に溶ける食物繊維です。そのため、水に溶けて水分を大量に吸収し、ゼリー状にする特徴があります。

胃や腸で吸収されず、不必要な成分を取り込んで、ゆっくりと大腸まで運ばれ、硬くなった便とも混ざり合い適度な柔らかさを保ち、スムーズに排便させることができます。

②カルシウム

カルシウムは骨や歯の構成要素としてだけでなく、身体の生理機能を調整して精神を安定させる働きがあります。主に、血中に存在するカルシウムは、筋肉の収縮、神経伝達物質を放し興奮や緊張の緩和、血液凝固、動脈硬化や高血圧の予防、イライラを鎮めるとなどの効果があります。

全粒オーツ麦の栄養素について

全粒オーツ麦の栄養素が犬にとって、どんな効果があるのか、順にそって、説明していきます。

①ミネラル

細胞浸透圧の調整、歯や骨を構成する材料となるなど、生命を維持するために必要な栄養素であり、無機質と呼ばれることもあります。主に、免疫力を向上させる、精神状態を安定させる、筋肉の働きをスムーズにする、健康な血液にする、肉体疲労解消効果、心臓を正常に働かせる、脳を活性化させるなどさまざまな効果があります。

②ビタミンE

抗酸化作用により、体内の脂質の酸化を防いで、身体を守る働きがあります。老化や動脈硬化、肥満などの生活習慣病や老化を予防する効果があります。

③ビタミンB

脳や神経、皮膚などを健康に保つ働きがあります。エネルギーを造り出す代謝を助ける働きもあるため、犬の身体には必要不可欠栄養素です。身体に貯めておくことができないため、毎日の食餌から摂取させる必要があります。

獣医師がすすめるドッグフードなら安心

市販のドッグフードには、全粒大麦とオーツ麦が含まれていることが少なく、含まれていても製造過程によって添加物が入っている可能性があり、あまり良いものとはいえません。また、アレルギーの原因の1位である「小麦」を多く含んでいる可能性があるため、愛犬の健康体を維持するのは難しいでしょう。

しかし、獣医師がすすめるドッグフードの場合は、全粒大麦とオーツ麦も含まれていて、余計な添加物も入っていないため、健康を維持することができます。

食餌に悩んでいる飼い主の方やこれから犬を飼おうとしている方は、これらのことを考慮して食餌を考えてあげましょう。