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意外に知らない犬にとって豆類の危険性

犬と人間の体内構造が違うため、人間にとっては栄養があるものも、犬にとっては害する食べ物があります。飼い主の方は、その食べ物を把握せずに与え続けると、なんらかの病気を発症するケースがあります。

今回はその害する食べ物の一つである「大豆」についてお話しします。

なぜ大豆は与えてはいけないのか

豆にはさまざまな種類がありますが、少なくとも生だとどれも、消化がよくありません。摂取量によって、さまざまな症状があらわれ、アレルギーを発症するケースもあります。

犬は、豆類に含まれている「トリプシン・インヒビター」という成分を消化するのに、人間よりも何倍も時間がかかってしまうので、大量に摂取すると、どんなに栄養価が高くても、かえって毒になります。

どんな症状になるのか

豆の種類や摂取量によりますが、主に消化不良、下痢、嘔吐、呼吸困難などの症状があらわれます。また、元気がなくなり、運動を嫌がるようになり、身体が衰弱していくケースもあります。免疫に異常をきたし、アレルギーになる犬種もいます。

与えてはいけない豆の種類

まず大豆などの生の豆類は危険です。消化不良をはじめ、下痢、嘔吐、呼吸困難、運動失調、拡長症になる可能性があるといわれています。

次に危険なのは、大豆・えんどう豆・いんげん豆です。上記のように、消化不良を起こし、下痢、嘔吐、最悪の場合、中毒症状があらわれます。

最後に枝豆です。枝豆は栄養価が高く、カリウムやビタミンB1が豊富ですが、大量に摂取すると、軟便や下痢を引き起こします。

豆類の適した与え方

豆類を与える場合は、ゆでた豆を細かく切ったり、すりつぶしたりのを少量あげるなら問題ありません。また、豆にある薄皮を取り除くとおくとなお良いでしょう。

一番良い方法は、おから、納豆、豆腐など発酵や加工しているものを与えるのがベストです。これらは、加工する際に、犬にとって毒になる成分を取り除くことができ、かつ栄養価が高くなっているのでおすすめです。

ほかの食べ物で豆の栄養を補おう

豆特有の栄養があるわけもなく、また犬が摂取しないといけないというわけでありません。それでしたら、他の食べ物を与えて補う方が得策です。

やはり一番良いのは、人間食よりもドッグフードです。ドッグフードは犬専用に作られているため、肥満予防、栄養不足解消などのメリットがあります。その中でも、おすすめなのが獣医師がすすめているドッグフードです。一番栄養が取れ、アレルギーなどの予防もしているので、安心して与えることができます。