愛犬健康.com

犬の下半身のTタッチで病気予防

人間と同様で犬も、さまざまな病気を発症する可能性があるので、飼い主の方の予防が必要不可欠です。その予防は、さまざまな方法があり、飼い主の方でも簡単にできるものがあります。

今回はその病気の予防の一つである「下半身のTタッチ」についてお話しします。

Tタッチとは

マッサージは筋肉に直接働きかけますが、Tタッチは神経に働きかけるものです。

人の手で行うことにより、ふだんは経験しないような皮膚への刺激が、犬の神経を鎮めて心身のバランスを整えます。痛みの緩和や自己治癒力の向上のためにも効果的ですが、Tタッチを習慣化すると、健康維持にもなります。

Tタッチを行う際のポイント

タッチするときに重要なのが、皮膚への圧力のかけ方です。マッサージよりも、ずっとやさしい力で起こいます。力の加減は、親指を頬骨(きょうこつ)に添え、残りの4本の指で自分のまぶたを触って、眼球に嫌な感覚がしない程度の力加減で犬の皮膚を動かします。

もう一つのポイントは、Tタッチする人がリラックスして行うことです。息を止めながらタッチすると、身体の緊張や余計な力が犬に伝わってしまうので、深呼吸するような状態で行ってください。

下半身のTタッチ

下半身をあまり意識せずに過ごしている犬が、少なくありません。Tタッチによって犬に全身を意識させることで、精神状態を落ち着かせることができ、呼吸が安定します。四肢でしっかり地面を踏みしめることにより、精神面で自信もつくため、不安が原因となる余計なストレスからも解放されます。

また、下半身を触られることが苦手な犬もいますが、Tタッチによって飼い主との絆を深めれるので、なにかがあったときに、身体を触られることに抵抗がなくなるメリットもあります。

下半身のTタッチのやり方

手のひら全体を犬の皮膚につけて、円を描きながらタッチする「アバロニ」と呼ばれる手法で行います。

時計の6時の位置をスタートと考え、そこから9時まで、1周と1/4の円を手のひらで描きます。もう一方の手は犬の身体に添えます。手を置いたところから、腰、お尻、尾の付け根などを動かしましょう。

1つの円を描き終えて、そのまますぐ近くを続ける場合、その手は被毛の上を滑らせて移動します。

毛をなでるのではなく、皮膚を動かすのがTタッチのポイントです。

定期的に下半身のTタッチを

定期的に下半身のTタッチを行うことにより、神経を刺激し、体内バランスを調整し、愛犬が健康状態になります。また、コミュニケーションのもなるので、主従関係が成り立ってない飼い主の方は、Tタッチを行うとなついてくれる可能性があります。自宅で簡単にできるので、時間があるときは、愛犬にTタッチのマッサージをやってあげるのもいいでしょう。