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犬の肩甲骨へのマッサージによる病気予防

動物は生涯のうち、一度はなんらかの病気を発症します。しかし、それらの病気を予防することはできます。その予防策には、さまざまな方法があります。

今回はその病気の予防の一つである「肩甲骨のマッサージ」についてお話しします。

マッサージの効果

Tタッチの場合は、神経を働きかけますが、マッサージは筋肉にダイレクトに働きかけます。リンパや血液の流れを良好にして、硬くなった筋肉をほぐすことで、健康促進に役立ち、ケガや病気の予防にも効果があります。

子犬から老犬関係なく、行うことができます。

マッサージのポイント

始める前に、飼い主の方がリラックスすることが重要です。犬には待てなどの指示をしないで、愛犬の意思を尊重して無理強いしないように行ってください。愛犬がその場から立ち去りたいようであれば、マッサージのタイミングをあきらめましょう。

また、愛犬の身体を手で触り、実際に筋肉が張っている部位を確認します。その後、愛犬が気持ちよさそうにしているのを見ながらマッサージを続けて行います。

マッサージの適したやり方

マッサージのバリエーションは豊富ですが、飼い主の方が愛犬にやりやすいのは、指の腹で、筋肉を押す方法です。ほぐす位置や犬の体格にもよりますが、小型犬や中型犬には、親指の腹を使うと行いやすいでしょう。

皮膚から手を離さず、次に押す位置まで指をそっと皮膚の上でずらして行きます。毛並みに逆らわずに行ってください。愛犬の表情などをうかがいながら、人では物足りないと感じるくらいの弱い力から始めるのがポイントです。

肩甲骨のマッサージ

多くの犬は前方に重心がかかりがちです。重心が前方に偏ると、呼吸が浅くなり、緊張や興奮の原因にもなります。肩甲骨まわりのマッサージにより、犬が4本の脚でしっかりと立てるようになり、重心を正せば、精神的に落ち着いた状況へと導くことができます。

このように、身体のバランスが不安定な状態が招くストレスの軽減に、肩甲骨のマッサージはとても有効です。

肩甲骨のマッサージのやり方

ステップ①

肩甲骨の脇に沿って、マッサージを行います。前肢に入った力をゆるめるために、親指の腹で圧をかけていきましょう。

ステップ②

肩甲骨の周りに沿って、指の腹で圧していきます。

ステップ③

指をそっと皮膚の上でずらしながら行います。

ステップ④

ステップ①~③を繰り返し行います。愛犬が嫌がるようだったら、すぐに止め、続けてほしいとアピールしてきたら続けてあげましょう。

犬もマッサージは気持ちいい

人間と同様で犬もマッサージは気持ちいいのです。また、マッサージは病気の予防をするとともに、愛犬と触れ合うことで、絆が深まる効果があります。なので、飼い主の方は時間があるときなど、じっくり行ってあげましょう。